ABOUT
天然エビ専門企業として 天然エビ一筋、30年以上エビのことだけ考えてきました
私たちパプアニューギニア海産は、30年以上にわたり、パプアニューギニア産の「船凍天然エビ」だけを扱ってきた、ちょっと珍しいエビ専門の会社です。大阪府摂津市にある自社工場で加工し、海老フライやムキエビといったご家庭やプロの現場でも使いやすい商品としてお届けしています。
私たちがパプアニューギニア産にこだわるのは、単に品質が良いからではありません。創業者・武藤優がJICA(国際協力機構)や青年海外協力隊としてパプアニューギニアに関わり、現地ガルフ州政府の要請を受けて日本の販売法人を立ち上げたことが原点です。現地との深い信頼関係があるからこそ、鮮度・安全性・持続可能性のすべてにおいて、誠実なものづくりを続けることができています。
エビのこと 自然の恵みと、誠実な品質管理
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「船凍天然エビ」という選択
漁獲してすぐに船の上で急速冷凍される「船凍天然エビ」。
エビの細胞を壊さず、獲れたての鮮度とぷりぷりとした食感をそのまま閉じ込めることができます。
パプアニューギニア海産では、この“鮮度を封じ込めた天然エビ”だけを扱っています。
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薬品無添加。だから自然で安心。
市場に流通する多くの天然エビは、見た目の劣化を防ぐために薬品を使用して鮮度を保つのが一般的です。しかし、パプアニューギニア海産のエビは薬品を一切使わずに凍結されています。
自然のままの色、香り、味わいをそのまま味わっていただけることが、私たちの誇りです。
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自社工場で全ロットを再選別
自然を相手にする漁は、毎回同じ品質を保証できるものではありません。だからこそ、私たちはすべてのエビを大阪の自社工場で再選別。サイズや状態、身の締まり方を細かく確認し、品質に応じてランク分けしたうえで商品化しています。
手間を惜しまない工程こそ、品質への誠実なこだわりです
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味と品質の違いは、
“こだわり”の積み重ねからパプアニューギニア海産の天然エビは、他では味わえない甘味とコシのある食感が特徴。
その違いは、産地の自然環境、薬品無添加の処理、再選別の徹底、そしてなにより「おいしさをまっすぐ届けたい」という私たちの姿勢が生み出しているのだと考えています。
働き方のこと おいしさを支える、人と職場の関係
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争いのない職場
社員はもちろんパートさんの意見を大事にします。
面談などの対話を通して自分の生活を大事にできる働き方を模索しています。働きやすいからこそ人間関係で争うことがない柔軟な働き方を実現しています。
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フリースケジュール制の導入
働く時間も、パートさん1人1人が自分で決めます。
決まったシフトではなく、自分の働きたい時だけ働き、休みの際も連絡が禁止の「フリースケジュール制」を導入。
生活や家庭、学業との両立を尊重した柔軟な働き方を実現しています。
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「安心して働ける」ことが
品質につながる安心して長く働ける環境でこそ、スタッフは丁寧な仕事ができ、品質への目も行き届きます。
命令ではなく対話を重ねる中で、自然と生まれてくる責任感やチームワークが、エビのおいしさを根っこから支えています。
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働く人の声が、会社をつくる
制度やルールは、現場で働くスタッフの声から生まれています。
“みんなが気持ちよく働けるにはどうしたらいいか?”を考え続けた結果が、今の働き方です。
「良い職場からしか、良い商品は生まれない」。
そう信じて、私たちは人を大切にする仕組みづくりを続けています。
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人にも自然にもやさしい衛生管理
薬品や添加物を使わずにエビを加工している私たちにとって、工場の掃除もまた例外ではありません。器具類はもちろん、壁や床に至るまで、すべて無添加の石けんを使って丁寧に洗浄しています。しっかりこすりながら汚れを落とし、清潔な状態を保つことで、加工現場の安全と安心を守っています。そして何より、私たちはエビで生計を立てている者として、海や川を汚さないことも大切な責任だと考えています。自然の恵みを扱う仕事だからこそ、その自然に対して誠実であること。人にも環境にもやさしいものづくりを、私たちはこれからも大切にしていきます。
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香りの配慮も、
見えないやさしさのひとつ近年、私たちは「香害(こうがい)」についても配慮を始めました。香料に敏感な方や、化学物質過敏症をお持ちのお客様にも安心して商品をお届けできるよう、従業員には柔軟剤の使用を禁止し、洗濯洗剤も無香料のものを使用するようお願いしています。見えないところにも気を配ることが、本当の意味での“やさしさ”につながると信じています。化学物質過敏症などに関する具体的な対応については、こちらのページをご参照ください。